誰かがやってくれている。
1.誰かが殺し
2.誰かが血抜きをし
3.誰かが皮を剝ぎ
4.誰かがお腹を切り開き
5.誰かが内臓を取り出し
6.誰かが残った皮を全部剥ぎ
7.誰かが部位毎に切り分けて
8.誰かがスライスして
そして、私達がスーパーでお肉を買ってるんですよね。
等価交換の意味も含めてそこにお金が発生しているんでしょうけれども、
動物として生まれたのだから一度位はこの過程を全てやってみたいです。
『お腹が空いたから食べる』というのではなく、
『生きる為に食べる』という事をしたい。
お腹が空く=生きる為、という風に考えてしまうかもしれませんが、それは違うと思います。
説明は難しいですが、
『お腹が空いたから』というのは『死』が遠くにあるイメージ
『生きる為』というのは『死』が近くにあるイメージ
そんな風に私は考えます。
人間も動物なのだから、他の動物に襲われても仕方がないと思います。
生まれる→死ぬ、までのサイクルというのは生き物はみんな一緒です。
その中で、人間だけがそれを恐れ逃げようとしている様な、
そんな気がして仕方がない。
もしかしたら理性があるからなのかもしれませんが。
私は、動物として生まれたのだから、生きる為に相手の命を奪い、そして食す。
それをしてみたいです。
そこには逆に命を奪われる危険があるかもしれませんが、それは生命のサイクルとして仕方のない事なんで何とも思わない。
そういう事を経験しておかないと、人間として、というよりも生き物としてダメな気がします。