「ボヘミアン・ラプソディ」と「アリー/スター誕生」
・アリー/スター誕生
ここ最近観に行った2つのタイトルです。
Queen結成からライブエイドまでを2時間半で描いた作品でした。
時系列がおかしかったり、ちゃうがな!とツッコミ入れたくなる部分は多々ありましたが、しっかり感動もあり、2時間半程の間に4回程泣きました。
そして、映画が終わった後〜夜寝るまで
「ええ映画やったなぁ〜、ディスクでたら買おう」
と唱えていました。
(ライブエイドでの実際のコンサート映像を、その後数え切れない程youtubeで観たのは言うまでもなく)
・アリー/スター誕生
レディー・ガガが歌手としてデビューする前から追悼式までの作品。
元々レディーガガにそんなに興味が無かった為、この作品の流れが事実なのかは不明。
この作品はガガさん本人が出ていてストーリーの中で色々な曲を歌い上げる、というなかなか豪華な場面が多々あるところが見どころでしょうか。
個人的にこの作品で一番凄いと思ったのは、
「どの視点でストーリーを観るかによって、全く違う捉え方ができる」
という所です。
アリーの視点で映画を観ると泣いてしまう事が多々あります。
他の視点で観ると泣くことはない、むしろイライラすることさえあるという不思議な作品ですね。
1回ずつ観に行った感想として、
⇨ディスク欲しい!
・アリー/スター誕生
⇨ディスク要らない。
だったんですよ。
ただ最近、両作品をもう一回観る羽目になりましてね…
で、もう一回観たんですよ。
すると不思議なもんで、少し立場が逆転したんですよ。
⇨ディスク要らない
・アリー/スター誕生
⇨ディスク欲しいかも?
何故こう変わったのか?
この作品、上手くマネしていますが、結局本人じゃないんですよね。
そして、2回目を観るまでに実際のライブエイドの映像を物凄い回数観たわけですよ。
するとどうでしょう、フレディがとても似てなく思ってしまって。
・フレディはもっと迫力があるぞ!
・フレディはもっとキリ!っした顔立ちだ!
・フレディはもっとガタイも良く筋肉質だ!
・上2つのせいか映画のフレディよ。
タンクトップがあまり似合ってなく思うぞ!
こんな事ばかり思ってしまった訳ですよ。
となると、やっぱりねぇ…
後らこの映画版ライブエイド、実際のライブエイドより何曲かカットされている訳ですよ。
その理由も2回目の映画で分かりました。
・アリー/スター誕生
結局本人出てるんですよ。
ってことは、半端なく迫力がある訳です。
しかも、これほどまで視点によって感じることが違う。
今まで観てきた映画でこんな事ってあまり無かったなぁ、欲しいかも?
と言うのが欲しくなった?理由です。
ただねぇ、欲しい!とは思わないんですよ。
何故なら疲れるから。
「よし!観るか!!」
位のテンションじゃないと、休憩が欲しくなる。
だから、少し評価が落ちちゃうんですよね。
うだうだ色々書きましたが、どちらも良い作品でした。
(両方2回共泣きましたしね)