犯罪は増え続ける。
昔の漫画に比べて、今の漫画は簡単に作中のキャラが死ぬ様に感じます。
舞台は関東。
変なお人形みたいなのに殺されたり、
大きな金魚に食い殺されたり、
怪力の吸血鬼に引きちぎられたり、
主人公、その他身に覚えのないところに監禁されて、そこから脱出する過程の中で殺されたり、
多種多様な方法によって殺されます。
そして、漫画だからなのかもしれませんが、
戦闘の中でボコボコにやられ、瀕死状態にも関わらず直ぐに回復する、とか
死んだと思ったら実は妄想であったり、とか
死んだと思ったら夢であったり、とか
多種多様な方法によって『死』というものから回復する訳です。
今年は凶悪な犯罪が何個かありました。
新しいので言うと座間市での事件でしょうか?
ああいう事件があると、ワイドショーなどで
『彼は多分幼少期に両親からの愛情を~』だの
『学校ではこんな感じの子だったみたいだから、それが影響して~』だの
、とコメンテーターが自慢げな顔でお話ししたりするんですが、
私は昨今の漫画事情が少なからず影響しているのではないか?と思う訳です。
『漫画』というと本をイメージするかもしれませんが、
最近の漫画はスマホでも読めますから、少し時間が空いた時などに読める訳です。
そして、昨今の漫画というのは上の方に書いた通り、人が簡単に死ぬんです。
そして、幸か不幸か現実世界と空想世界をリンクさせる人が最近多いです。
『これは空想上の話だからなぁ』
等とは思わずに、
『現実世界でこれをやったら面白いかもしれない』
と思う。
まぁ、それが正の方向に転がるとYoutuber等になるのかもしれませんが、
それが負の方向に転がると犯罪者になる訳です。
(ここでいう『正』と『負』というのは、警察のお世話になるか、ならないかです。)
今年の凶悪犯罪は数が少なかったのかもしれませんが、
来年再来年と増え続けると思います。
でも、増え続けるだけで減らす事ってできないんでしょうね。
例え法律を作ったとしても、刑罰を重くしたとしても一緒だと思います。
気軽に情報を発信できるようになった現代社会の欠点の内の1つの様に感じます。
後、最後にどうでもいい事を一つ。
最近の漫画、読んでいて思うのですが、どれも話が似通ってて面白くないです。
二番煎じというか、なんというか。
もう少し独創性のある漫画家さんが現れたらなぁ、と思うこの頃です。
(何様のつもりやねん!)
ちなみに、私の好きな漫画家さんは川原泉さんです。
こういうタイプの漫画家さん、でてこないかなぁ・・・以上。